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猫ってどんな動物 猫ってどんな生き物?意外と知らない生態や鳴き声・しぐさ・気持ちなどまとめて解説
猫を飼っている方、飼おうと考えている方は多くいらっしゃると思いますが、「猫ってどんな動物なのか?」と聞かれると、「よく分からないなぁ…」ということはあるかと思います。 この記事では、意外と知らない猫の生態についてお伝えしています。 猫について知り、「愛猫をもっと大切にしたい!」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の祖先は砂漠に住む動物 猫の祖先は砂漠にすむ動物『リビアヤマネコ』と言われています。 そのため、水をあまり飲まず、おしっこが濃く少量、便も硬いという特性があります。 現代に生きる猫もその特性を受け継いでいるために、腎臓や胃腸に負担がかかり、腎臓病や便秘になってしまう子が多くいます。 病気の予防のためには、水飲んでもらうことが大切で、ウェットフードにしたり、様々な水飲み器を配置するなど工夫をする必要があります。 猫は高いところ、狭いところが大好き! 猫は高くて薄暗い場所である樹洞(じゅどう;樹木にできた洞窟状の空間)や岩穴のような場所に身を隠して生活していました。 そのような場所に身をひそめることで、外敵から身を守っていたのです。 そのため、家にはキャットタワーやキャットウォークなどの高くて安心できる場所を用意してあげるようにしましょう。 睡眠時間がとても長い 猫は『寝子(ねこ)』とも言われるように、一日の大半を睡眠に費やす動物です。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、猫においては浅い眠りであるレム睡眠が多いと言われています(レム睡眠の割合;人で約20%、猫で約75%)。 外敵から身を守り、いつでも動けるようにと、レム睡眠の割合が多いのだと思われます。 猫の寿命は延びている! 一般社団法人ペットフード協会が発表した『令和2年 全国犬猫飼育実績調査』によると、猫の平均寿命は15.45歳となっています。 人間に換算すると、おおよそ80歳くらいまで生きるようになったのですね。 この背景としては、ペットフードの品質が向上したこと、飼い主さんの意識が向上したこと、獣医療の発展などがあります。 完全室内飼いの猫が増えたことも理由のひとつとなります。 猫の性格は自由奔放 猫は犬と違って、人にこびず、自由奔放に過ごすことが多い動物です。 犬は集団で生活をする動物で、猫は単独で生活をする動物だからだと思われます。 おなかがすいたとき、甘えたいときだけすり寄ってくるような性格の子も、また猫には多いです。 猫は夜行性!? 猫は夜行性と思われがちですが、薄明薄暮性(はくめはくぼせい)といって早朝や夕暮れ時など薄暗い時間帯に活動する動物です。 早朝にニャーニャーとエサをおねだりするのもそのため。 飼い主さんが寝不足になるときには、自動給餌器の導入もおすすめいたします。...
猫ってどんな動物 猫ってどんな生き物?意外と知らない生態や鳴き声・しぐさ・気持ちなどまとめて解説
猫を飼っている方、飼おうと考えている方は多くいらっしゃると思いますが、「猫ってどんな動物なのか?」と聞かれると、「よく分からないなぁ…」ということはあるかと思います。 この記事では、意外と知らない猫の生態についてお伝えしています。 猫について知り、「愛猫をもっと大切にしたい!」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の祖先は砂漠に住む動物 猫の祖先は砂漠にすむ動物『リビアヤマネコ』と言われています。 そのため、水をあまり飲まず、おしっこが濃く少量、便も硬いという特性があります。 現代に生きる猫もその特性を受け継いでいるために、腎臓や胃腸に負担がかかり、腎臓病や便秘になってしまう子が多くいます。 病気の予防のためには、水飲んでもらうことが大切で、ウェットフードにしたり、様々な水飲み器を配置するなど工夫をする必要があります。 猫は高いところ、狭いところが大好き! 猫は高くて薄暗い場所である樹洞(じゅどう;樹木にできた洞窟状の空間)や岩穴のような場所に身を隠して生活していました。 そのような場所に身をひそめることで、外敵から身を守っていたのです。 そのため、家にはキャットタワーやキャットウォークなどの高くて安心できる場所を用意してあげるようにしましょう。 睡眠時間がとても長い 猫は『寝子(ねこ)』とも言われるように、一日の大半を睡眠に費やす動物です。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、猫においては浅い眠りであるレム睡眠が多いと言われています(レム睡眠の割合;人で約20%、猫で約75%)。 外敵から身を守り、いつでも動けるようにと、レム睡眠の割合が多いのだと思われます。 猫の寿命は延びている! 一般社団法人ペットフード協会が発表した『令和2年 全国犬猫飼育実績調査』によると、猫の平均寿命は15.45歳となっています。 人間に換算すると、おおよそ80歳くらいまで生きるようになったのですね。 この背景としては、ペットフードの品質が向上したこと、飼い主さんの意識が向上したこと、獣医療の発展などがあります。 完全室内飼いの猫が増えたことも理由のひとつとなります。 猫の性格は自由奔放 猫は犬と違って、人にこびず、自由奔放に過ごすことが多い動物です。 犬は集団で生活をする動物で、猫は単独で生活をする動物だからだと思われます。 おなかがすいたとき、甘えたいときだけすり寄ってくるような性格の子も、また猫には多いです。 猫は夜行性!? 猫は夜行性と思われがちですが、薄明薄暮性(はくめはくぼせい)といって早朝や夕暮れ時など薄暗い時間帯に活動する動物です。 早朝にニャーニャーとエサをおねだりするのもそのため。 飼い主さんが寝不足になるときには、自動給餌器の導入もおすすめいたします。...

猫が食べやすい食器とは?
はじめに 人にも食べやすい食器があるように、猫にも食べやすくてお気に入りの食器があります。 実は、食器は猫の食欲を増進させるばかりでなく、食べるときのストレスを緩和させる働きもあるという大切なものなのです。 ここでは、猫がたべやすい食器とはどんなものなのか。また、猫はどんな食器にストレスを感じているかなどについて解説します。 猫の食器にはどんなものがある 一般的に、猫の食器として使われているものには次のようなものがあります。 一つ目はプラスチィク製でできたもの、二つ目はステンレス製、そして三つめは陶磁器でできたものです。たまには、木製のものが猫の食器として使われることもあります。 それぞれの食器の特徴としては次のようなものです。 1-1.プラスチィク製 プラスチィク製は価格が安くリーズナブルな食器として人気があります。軽くて扱いやすい食器ですが、食べるときに動いたり安定性がありません。 また、プラスティクの表面は、傷がつきやすく汚れやばい菌が落ちにくいので長く使うのは不衛生になります。 1-2.ステンレス製 ステンレス製の食器はわりかし軽くて丈夫です。安定性はプラスティク製よりもあるほうです。価格もそれほど高くはありません。 食べ残しなど汚れがついても、簡単に、きれいに洗い流せるので衛生的ですが表面の手触りが冷たく猫にはあまり人気がないです。 1-3.陶磁器 陶磁器の食器はずっしりと重く安定性があります。猫が食事中に食器が動くことがないので猫も安心して食事ができます。 価格は、他の食器と比べて割高になります。また、他の食器よりも重いので扱いにくく、収納がやっかいです。 食べ残しなど汚れについては洗えば簡単に取り除くことができます。さらに、食器の表面に臭いが付きにくいと利点もあります。 一番の欠点は、フロアなど床に落としたら割れることがありますから、洗うときや収納のときは注意しなければなりません。 1-4.木製 木製の食器はなかなかお目にかかることはありませんが、隠れた人気の商品です。 木質によって軽いもの、重いものがありますがどれも丈夫なのが特徴ですので買い替えが少なくて済みますよ。 価格は、一番、割高になります。また、長く使い続けていると表面が傷つきやすくなり洗っても汚れや臭いが残り不衛生になることもあります。 ...
猫が食べやすい食器とは?
はじめに 人にも食べやすい食器があるように、猫にも食べやすくてお気に入りの食器があります。 実は、食器は猫の食欲を増進させるばかりでなく、食べるときのストレスを緩和させる働きもあるという大切なものなのです。 ここでは、猫がたべやすい食器とはどんなものなのか。また、猫はどんな食器にストレスを感じているかなどについて解説します。 猫の食器にはどんなものがある 一般的に、猫の食器として使われているものには次のようなものがあります。 一つ目はプラスチィク製でできたもの、二つ目はステンレス製、そして三つめは陶磁器でできたものです。たまには、木製のものが猫の食器として使われることもあります。 それぞれの食器の特徴としては次のようなものです。 1-1.プラスチィク製 プラスチィク製は価格が安くリーズナブルな食器として人気があります。軽くて扱いやすい食器ですが、食べるときに動いたり安定性がありません。 また、プラスティクの表面は、傷がつきやすく汚れやばい菌が落ちにくいので長く使うのは不衛生になります。 1-2.ステンレス製 ステンレス製の食器はわりかし軽くて丈夫です。安定性はプラスティク製よりもあるほうです。価格もそれほど高くはありません。 食べ残しなど汚れがついても、簡単に、きれいに洗い流せるので衛生的ですが表面の手触りが冷たく猫にはあまり人気がないです。 1-3.陶磁器 陶磁器の食器はずっしりと重く安定性があります。猫が食事中に食器が動くことがないので猫も安心して食事ができます。 価格は、他の食器と比べて割高になります。また、他の食器よりも重いので扱いにくく、収納がやっかいです。 食べ残しなど汚れについては洗えば簡単に取り除くことができます。さらに、食器の表面に臭いが付きにくいと利点もあります。 一番の欠点は、フロアなど床に落としたら割れることがありますから、洗うときや収納のときは注意しなければなりません。 1-4.木製 木製の食器はなかなかお目にかかることはありませんが、隠れた人気の商品です。 木質によって軽いもの、重いものがありますがどれも丈夫なのが特徴ですので買い替えが少なくて済みますよ。 価格は、一番、割高になります。また、長く使い続けていると表面が傷つきやすくなり洗っても汚れや臭いが残り不衛生になることもあります。 ...

子猫のお風呂の入れ方や難しい場合の対処法とは?
基本的にネコちゃんはお風呂に入れなくて大丈夫な動物です。 ただ、猫種や状況によってはお風呂に入れてあげる必要があります。 この記事では、子猫をお風呂に入れる際の入れ方や難しい場合の方法をお伝えしています。 愛猫のお風呂デビューに悩まれている飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 子猫はお風呂に入れるべき? お家に来たばかりの子猫や、拾ったばかりの子猫の場合には、すぐにお風呂に入れる必要はありません。 というのも、お風呂に入るためには体力が必要だからです。 お風呂に入ることで湯冷めをして風邪を引いたり、お湯を誤飲してしまうこともあります。 しっかり食べて飲んで、おしっこや便をして…といった行動が確認され、ある程度体力がついてから行うようにしましょう。 具体的には、生後1,2か月齢を過ぎてくらいからがいいですね。 できればワクチンなどを接種して、しっかり抵抗力がついてからの方が安心です。 ただし、ノミやダニがたくさんついている子猫の場合には、なるべく早くきれいにしてあげる必要があります。 この場合、一度動物病院で健康チェックを受けてから行うようにしましょう。 そのまま動物病院でシャンプーしてもらっても安心です。 猫をお風呂に入れるときとは? 基本的に、猫はお風呂に入れなくて大丈夫な動物です。 というのも、自ら毛づくろいをすることで清潔を保っているからです。 また、人と違って肉球以外には汗腺がありませんので、体臭があまりしないという特徴があります。 そのため、猫をお風呂に入れるときには、いくつかのタイミングがあります。 例えば、 ノミやダニがたくさんついているとき とりもちがついているとき 皮膚病のとき 長毛種 といった場合があります。 ノミやダニがたくさんついているとき ノミやダニがたくさんついているときには、お風呂に入れることで物理的に落としてあげる必要があります。 大量にいる場合には、シャンプー中に毛の中にサササっと逃げる様子が目撃されることもあります。 また、シャンプー後にはしっかりとノミ・ダニ予防の薬をしてあげるようにしましょう。 とりもちがついているとき...
子猫のお風呂の入れ方や難しい場合の対処法とは?
基本的にネコちゃんはお風呂に入れなくて大丈夫な動物です。 ただ、猫種や状況によってはお風呂に入れてあげる必要があります。 この記事では、子猫をお風呂に入れる際の入れ方や難しい場合の方法をお伝えしています。 愛猫のお風呂デビューに悩まれている飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 子猫はお風呂に入れるべき? お家に来たばかりの子猫や、拾ったばかりの子猫の場合には、すぐにお風呂に入れる必要はありません。 というのも、お風呂に入るためには体力が必要だからです。 お風呂に入ることで湯冷めをして風邪を引いたり、お湯を誤飲してしまうこともあります。 しっかり食べて飲んで、おしっこや便をして…といった行動が確認され、ある程度体力がついてから行うようにしましょう。 具体的には、生後1,2か月齢を過ぎてくらいからがいいですね。 できればワクチンなどを接種して、しっかり抵抗力がついてからの方が安心です。 ただし、ノミやダニがたくさんついている子猫の場合には、なるべく早くきれいにしてあげる必要があります。 この場合、一度動物病院で健康チェックを受けてから行うようにしましょう。 そのまま動物病院でシャンプーしてもらっても安心です。 猫をお風呂に入れるときとは? 基本的に、猫はお風呂に入れなくて大丈夫な動物です。 というのも、自ら毛づくろいをすることで清潔を保っているからです。 また、人と違って肉球以外には汗腺がありませんので、体臭があまりしないという特徴があります。 そのため、猫をお風呂に入れるときには、いくつかのタイミングがあります。 例えば、 ノミやダニがたくさんついているとき とりもちがついているとき 皮膚病のとき 長毛種 といった場合があります。 ノミやダニがたくさんついているとき ノミやダニがたくさんついているときには、お風呂に入れることで物理的に落としてあげる必要があります。 大量にいる場合には、シャンプー中に毛の中にサササっと逃げる様子が目撃されることもあります。 また、シャンプー後にはしっかりとノミ・ダニ予防の薬をしてあげるようにしましょう。 とりもちがついているとき...

猫の爪切りは必要なのか?そのやり方や頻度をお伝え!
愛猫を見ていると、寝起きや食後など、時間をみつけてバリバリ爪を研いでいますよね。 そのため、「爪切って必要なのかな?」と思われる飼い主さんは多くいらっしゃいます。 実際のところ、室内飼いのネコちゃんに爪切りは必要です。 この記事では、爪切りの頻度ややり方をお伝えしています。 難しい場合や出血してしまったときの対処法もお伝えしていますので、愛猫の爪切りについてもっと知りたい飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 猫の爪切りは必要! 完全室内飼いのネコちゃんの場合には、爪切りが必要となります。 外で生活する猫の場合には、木や塀を登ったりして自然と爪がとげますし、また、鋭くなった爪を使って獲物を捕らえるので、爪を切る必要がありません。 一方で、家猫の場合にはそういった行動がないため、爪を切らないとどんどん伸びて(厚くなって)きてしまいます。 伸びた爪はカーテンやじゅうたんにひっかかってしまい、家具がボロボロになるだけでなく、爪が取れたりケガをしてしまう可能性があります。 また、厚くなった爪は肉球に刺さり、出血や炎症を起こしてしまうことがあります。 多頭飼いの場合には、けんかの際にお互いが傷ついてしまう可能性もあります。 シニア猫の場合には、爪とぎの頻度も低下するため、爪が巻いて歩きづらくなったり、ケガをしてしまう機会もとても多いです。 猫の爪の構造とは? 猫の爪は人の爪とは違って、たまねぎのような層構造をしています。 爪とぎをすることで、外側の古い爪を剥がして、新しい内側の爪が出てくるようになっています。 猫を飼っている方なら、薄い透明なものがよく部屋に落ちているのを見かけると思いますが、それが古い外側の爪です。 爪は普段、肉球の間にしまわれていますが、ものをつかんだり木に登るときなどは肉球に力が加わり、爪が出てくるしくみとなっています。 猫の爪切りの頻度とは? 猫の爪切りは、基本的には月に1回程度行えるといいです。 ただ、その子の行動や爪とぎの頻度によっても伸び方は異なるので、「愛猫の爪が伸びてきたな~」と思ったときに切ってあげれば大丈夫です。 また、全部の爪を一気に切ろうと思うと難しいこともあるので、「今日は前足だけ!」「今日は左側だけ!」のように日にちを分けて行ってもいいですね。 猫の爪切りのやり方とは? 猫の爪は、犬に比べると簡単に切ることができます。 というのも、爪の中を走る血管が透けて見えるからです。 ここの部分を切らなければ、痛くないですし、出血もしません。 ただ、猫ちゃんの爪切りを実際に行うと、「暴れてしまって大変です…」という飼い主さんも多くいらっしゃいます。 そのため、ネコちゃんの爪とぎはコツとスピードが命なのです。...
猫の爪切りは必要なのか?そのやり方や頻度をお伝え!
愛猫を見ていると、寝起きや食後など、時間をみつけてバリバリ爪を研いでいますよね。 そのため、「爪切って必要なのかな?」と思われる飼い主さんは多くいらっしゃいます。 実際のところ、室内飼いのネコちゃんに爪切りは必要です。 この記事では、爪切りの頻度ややり方をお伝えしています。 難しい場合や出血してしまったときの対処法もお伝えしていますので、愛猫の爪切りについてもっと知りたい飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 猫の爪切りは必要! 完全室内飼いのネコちゃんの場合には、爪切りが必要となります。 外で生活する猫の場合には、木や塀を登ったりして自然と爪がとげますし、また、鋭くなった爪を使って獲物を捕らえるので、爪を切る必要がありません。 一方で、家猫の場合にはそういった行動がないため、爪を切らないとどんどん伸びて(厚くなって)きてしまいます。 伸びた爪はカーテンやじゅうたんにひっかかってしまい、家具がボロボロになるだけでなく、爪が取れたりケガをしてしまう可能性があります。 また、厚くなった爪は肉球に刺さり、出血や炎症を起こしてしまうことがあります。 多頭飼いの場合には、けんかの際にお互いが傷ついてしまう可能性もあります。 シニア猫の場合には、爪とぎの頻度も低下するため、爪が巻いて歩きづらくなったり、ケガをしてしまう機会もとても多いです。 猫の爪の構造とは? 猫の爪は人の爪とは違って、たまねぎのような層構造をしています。 爪とぎをすることで、外側の古い爪を剥がして、新しい内側の爪が出てくるようになっています。 猫を飼っている方なら、薄い透明なものがよく部屋に落ちているのを見かけると思いますが、それが古い外側の爪です。 爪は普段、肉球の間にしまわれていますが、ものをつかんだり木に登るときなどは肉球に力が加わり、爪が出てくるしくみとなっています。 猫の爪切りの頻度とは? 猫の爪切りは、基本的には月に1回程度行えるといいです。 ただ、その子の行動や爪とぎの頻度によっても伸び方は異なるので、「愛猫の爪が伸びてきたな~」と思ったときに切ってあげれば大丈夫です。 また、全部の爪を一気に切ろうと思うと難しいこともあるので、「今日は前足だけ!」「今日は左側だけ!」のように日にちを分けて行ってもいいですね。 猫の爪切りのやり方とは? 猫の爪は、犬に比べると簡単に切ることができます。 というのも、爪の中を走る血管が透けて見えるからです。 ここの部分を切らなければ、痛くないですし、出血もしません。 ただ、猫ちゃんの爪切りを実際に行うと、「暴れてしまって大変です…」という飼い主さんも多くいらっしゃいます。 そのため、ネコちゃんの爪とぎはコツとスピードが命なのです。...

猫が後をついてくる理由~猫がする愛情表現とは?
音もなく近づいてきて、気がつくとすぐ後ろにいる… 愛猫が後をついてくることはよくありますし、なんとも愛らしいシーンですよね。 でも、この理由や心理とはいったいどういうものなのでしょうか? この記事では、猫が後をついてくる理由や猫が示す様々な愛情表現についてお伝えしています。 愛猫にストーカーをされている飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 愛猫が気がつくといつも後ろにいる理由 「愛猫が寝ている間に洗濯物でも干しちゃおう!」「書類をまとめちゃおう!」 なんて思って作業をしていると、いつも邪魔(猫はそういうつもりではないと思いますが…)ばかりしてきますよね。 猫がいつも飼い主さんについてくる理由としては、以下のことがあります。 かまってほしい!遊んでほしい! 飼い主さんにかまってほしいがためについてきていることが多いです。 家で仕事をする方にとっては、「さあ仕事だ!」とパソコンに向かって作業をしていると、ドカンッ!とキーボードの上に乗っかってくることは日常茶飯事だと思われます。 これは猫の愛情表現であり、「こっちもかまって!」と伝えているのです。 頭をなでたり、呼びかけたりして、コミュニケーションをとってあげるといいですね。 お腹が空いた! お腹が空いてついてくるシーンもよくあります。 猫は家族の中で誰が主に食事をくれるのかをきちんと把握しています。 それゆえ食事の時間になったり、おなかがすくと「ごはんはまだ?」と言って後をつけてきます。 「にゃーん♪」と甘えた声で鳴いたり、すり寄ってくるのもそのサインです。 ただし、毎回応えていると太ってしまうため、決めた量以上には与えないようにしましょう。 テリトリーの確認 猫にとっての家はテリトリーそのものです。 飼い主さんが移動すると、「ぼく(わたし)の場所に変なことしてない?」とパトロールの意味でついてくることがあります。 「変なことはしていないよ!」と優しくなでてあげましょう。 においをつけている 猫が飼い主さんや家具、壁などにすり寄って体をこすりつけるのは、「自分のものだ!」という意思表示です。 猫の顔にはフェロモンを分泌する腺が多数あり、それをこすりつけることで自分のものと認めさせているのです。 猫にとって飼い主さんは『自分のもの』なのです。 かまいすぎると分離不安になることも 後をついてくることはとてもかわいいですが、かまいすぎることで分離不安になってしまうこともあります。...
猫が後をついてくる理由~猫がする愛情表現とは?
音もなく近づいてきて、気がつくとすぐ後ろにいる… 愛猫が後をついてくることはよくありますし、なんとも愛らしいシーンですよね。 でも、この理由や心理とはいったいどういうものなのでしょうか? この記事では、猫が後をついてくる理由や猫が示す様々な愛情表現についてお伝えしています。 愛猫にストーカーをされている飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 愛猫が気がつくといつも後ろにいる理由 「愛猫が寝ている間に洗濯物でも干しちゃおう!」「書類をまとめちゃおう!」 なんて思って作業をしていると、いつも邪魔(猫はそういうつもりではないと思いますが…)ばかりしてきますよね。 猫がいつも飼い主さんについてくる理由としては、以下のことがあります。 かまってほしい!遊んでほしい! 飼い主さんにかまってほしいがためについてきていることが多いです。 家で仕事をする方にとっては、「さあ仕事だ!」とパソコンに向かって作業をしていると、ドカンッ!とキーボードの上に乗っかってくることは日常茶飯事だと思われます。 これは猫の愛情表現であり、「こっちもかまって!」と伝えているのです。 頭をなでたり、呼びかけたりして、コミュニケーションをとってあげるといいですね。 お腹が空いた! お腹が空いてついてくるシーンもよくあります。 猫は家族の中で誰が主に食事をくれるのかをきちんと把握しています。 それゆえ食事の時間になったり、おなかがすくと「ごはんはまだ?」と言って後をつけてきます。 「にゃーん♪」と甘えた声で鳴いたり、すり寄ってくるのもそのサインです。 ただし、毎回応えていると太ってしまうため、決めた量以上には与えないようにしましょう。 テリトリーの確認 猫にとっての家はテリトリーそのものです。 飼い主さんが移動すると、「ぼく(わたし)の場所に変なことしてない?」とパトロールの意味でついてくることがあります。 「変なことはしていないよ!」と優しくなでてあげましょう。 においをつけている 猫が飼い主さんや家具、壁などにすり寄って体をこすりつけるのは、「自分のものだ!」という意思表示です。 猫の顔にはフェロモンを分泌する腺が多数あり、それをこすりつけることで自分のものと認めさせているのです。 猫にとって飼い主さんは『自分のもの』なのです。 かまいすぎると分離不安になることも 後をついてくることはとてもかわいいですが、かまいすぎることで分離不安になってしまうこともあります。...

猫がけんかをする理由とやめさせる方法
ネコちゃん同士は仲良しでもけんかをすることがあります。 「ペロペロなめあっているな~」と思ったら、背中を丸めてにらみ合いっこ!なんて状況を目撃した飼い主さんも多いと思います。 でも、なぜネコちゃんはけんかをするのでしょうか? その理由とけんかをなくす対策をお伝えいたします。 多頭飼いの飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 猫がけんかをする理由とは? 猫同士がけんかするのには、いくつかの理由があります。 単純にじゃれ合っている 仲がよい猫同士の場合には、単純にじゃれ合いの延長でけんかとなってしまうことがあります。 いつも仲良く過ごす子たちがけんかをしている場合には、なにかちょっとだけ気に食わないことがあったのかもしれませんね。 なわばりの争い 猫は単独生活をする動物ですので、自分のテリトリー内に他の猫や動物が入ってくるとストレスに感じる場合があります。 外猫における行動範囲は、メス猫で50m四方、つまり2500㎡の範囲を、発情期のオス猫では14500㎡程度にもなります。 この範囲内は自分のテリトリーとして毎日見回りをし、不審な動きがあると、なわばり争いに発展することがあります。 また、室内飼いの場合には、行動範囲は極端に狭くなります。 日本人の住まいの平均延べ面積は100㎡程度なので、多頭飼いの場合には、少し窮屈となってトラブルが生じやすくなります。 猫同士の順位についてですが、多頭飼いの場合には、先住猫のほうが優位にあります。 そのため、新しい猫を迎えた場合にはけんかをすることもありますが、相手が子猫やシニア猫など明らかに自分より弱い立場の場合には、無駄な争いはしないことが多いです。 メス猫をめぐる争い 発情期のメスを取り合うときには、それはものすごいけんかとなります。 寝静まった夜に、とても大きな声で鳴く外猫たちは、おおよそメス猫をめぐっての争いをしています。 猫の発情は、春先から夏にかけてあり、1年を通して2,3回程度あります。 メス猫が発情することで、オス猫がその声やフェロモンに反応します。 去勢をしていない猫は、鳴き合い、場合によってはけんかをして、メス猫を自分のものにしようとします。 猫同士のけんか、どんな猫が優勢? 猫のけんかにおいては、体が大きい個体の方が優勢である傾向があります。 体が小さい個体は、自ら勝ち目がないと判断して、身を引くことが多いです。 戦闘態勢になると、まずは大きな声で「シャーシャー」「フーフー」と鳴き、牙をむいた表情や態度だけで決着をつけようとします。 鳴き声やにらみあいで迫力負けした方が姿勢を低くして降参ポーズをし、身を引いて終了となります。...
猫がけんかをする理由とやめさせる方法
ネコちゃん同士は仲良しでもけんかをすることがあります。 「ペロペロなめあっているな~」と思ったら、背中を丸めてにらみ合いっこ!なんて状況を目撃した飼い主さんも多いと思います。 でも、なぜネコちゃんはけんかをするのでしょうか? その理由とけんかをなくす対策をお伝えいたします。 多頭飼いの飼い主さんは、ぜひチェックしてみてくださいね。 猫がけんかをする理由とは? 猫同士がけんかするのには、いくつかの理由があります。 単純にじゃれ合っている 仲がよい猫同士の場合には、単純にじゃれ合いの延長でけんかとなってしまうことがあります。 いつも仲良く過ごす子たちがけんかをしている場合には、なにかちょっとだけ気に食わないことがあったのかもしれませんね。 なわばりの争い 猫は単独生活をする動物ですので、自分のテリトリー内に他の猫や動物が入ってくるとストレスに感じる場合があります。 外猫における行動範囲は、メス猫で50m四方、つまり2500㎡の範囲を、発情期のオス猫では14500㎡程度にもなります。 この範囲内は自分のテリトリーとして毎日見回りをし、不審な動きがあると、なわばり争いに発展することがあります。 また、室内飼いの場合には、行動範囲は極端に狭くなります。 日本人の住まいの平均延べ面積は100㎡程度なので、多頭飼いの場合には、少し窮屈となってトラブルが生じやすくなります。 猫同士の順位についてですが、多頭飼いの場合には、先住猫のほうが優位にあります。 そのため、新しい猫を迎えた場合にはけんかをすることもありますが、相手が子猫やシニア猫など明らかに自分より弱い立場の場合には、無駄な争いはしないことが多いです。 メス猫をめぐる争い 発情期のメスを取り合うときには、それはものすごいけんかとなります。 寝静まった夜に、とても大きな声で鳴く外猫たちは、おおよそメス猫をめぐっての争いをしています。 猫の発情は、春先から夏にかけてあり、1年を通して2,3回程度あります。 メス猫が発情することで、オス猫がその声やフェロモンに反応します。 去勢をしていない猫は、鳴き合い、場合によってはけんかをして、メス猫を自分のものにしようとします。 猫同士のけんか、どんな猫が優勢? 猫のけんかにおいては、体が大きい個体の方が優勢である傾向があります。 体が小さい個体は、自ら勝ち目がないと判断して、身を引くことが多いです。 戦闘態勢になると、まずは大きな声で「シャーシャー」「フーフー」と鳴き、牙をむいた表情や態度だけで決着をつけようとします。 鳴き声やにらみあいで迫力負けした方が姿勢を低くして降参ポーズをし、身を引いて終了となります。...