もふブログ
ネコちゃんの去勢手術を行う方
ネコちゃんの去勢手術を行う方、検討している方は多くいらっしゃいます。 去勢手術には、マーキング行動を抑えたり、性格を穏やかにする可能性があります。 ただし、いくつかの気をつけるべきポイントもあります。 この記事では、去勢後の猫に起こる変化や手術後の注意点などをお伝えしています。 愛猫の去勢手術について考えている飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 去勢後の猫に起こる変化とは? 一般的には、去勢手術を行うことで、性格が穏やかになり攻撃性が低下し、飼いやすくなる傾向にあります。 これは、オス猫のタマタマ(睾丸)を取ってしまうことで、そこから放出される男性ホルモンの量が低下するからです。 男性ホルモンが出なくなることで、攻撃性がやわらぎ、問題行動が抑えられる可能性があります。 ただし、その子本来の性格もあるので、去勢手術をしても変わらず気が強い子もいます。 また、おしっこをいろんなところにしたり、スプレー行為などといったマーキング行動も減少することが多いです。 去勢後に起こる変化として多いお悩みには、体重が増加することがあります。 今まで使われていた性に関するエネルギーが必要でなくなるため、その分のカロリーが余剰になってしまうからです。 手術前と同じ食事量を与えていると簡単に太ってしまうため、量を減らしたり、減量食にする必要があります。 おもちゃやキャットタワー・キャットウォークなどを使って、適度に運動させてあげることもいいですね。 猫の去勢手術はいつごろ行う? 猫の去勢手術は、体の成長が止まりつつある生後半年齢程度から行うことができます。 ただし、体の成長が遅い場合には、時期を遅らせることもあります。 また、メス猫の避妊手術は病気の予防の観点からなるべく早期に行った方がいいですが、オス猫の場合には、早期に手術をすることでの病気の予防効果はあまりないです。 そのため、あわてて手術をする必要はありません。 とはいっても、マーキング癖がついてしまう可能性もあるので、去勢手術をご希望の場合には、なるべく小さいうちにするといいですね。 去勢手術のメリットとデメリット 猫の去勢手術ですが、メリットとデメリットがあります。 以下で分けて説明していきますね。 去勢手術のメリット 去勢手術のメリットには、 性格が温和になる マーキングなど問題行動が減る 望まぬ妊娠をなくす ストレスがなくなる...
ネコちゃんの去勢手術を行う方
ネコちゃんの去勢手術を行う方、検討している方は多くいらっしゃいます。 去勢手術には、マーキング行動を抑えたり、性格を穏やかにする可能性があります。 ただし、いくつかの気をつけるべきポイントもあります。 この記事では、去勢後の猫に起こる変化や手術後の注意点などをお伝えしています。 愛猫の去勢手術について考えている飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 去勢後の猫に起こる変化とは? 一般的には、去勢手術を行うことで、性格が穏やかになり攻撃性が低下し、飼いやすくなる傾向にあります。 これは、オス猫のタマタマ(睾丸)を取ってしまうことで、そこから放出される男性ホルモンの量が低下するからです。 男性ホルモンが出なくなることで、攻撃性がやわらぎ、問題行動が抑えられる可能性があります。 ただし、その子本来の性格もあるので、去勢手術をしても変わらず気が強い子もいます。 また、おしっこをいろんなところにしたり、スプレー行為などといったマーキング行動も減少することが多いです。 去勢後に起こる変化として多いお悩みには、体重が増加することがあります。 今まで使われていた性に関するエネルギーが必要でなくなるため、その分のカロリーが余剰になってしまうからです。 手術前と同じ食事量を与えていると簡単に太ってしまうため、量を減らしたり、減量食にする必要があります。 おもちゃやキャットタワー・キャットウォークなどを使って、適度に運動させてあげることもいいですね。 猫の去勢手術はいつごろ行う? 猫の去勢手術は、体の成長が止まりつつある生後半年齢程度から行うことができます。 ただし、体の成長が遅い場合には、時期を遅らせることもあります。 また、メス猫の避妊手術は病気の予防の観点からなるべく早期に行った方がいいですが、オス猫の場合には、早期に手術をすることでの病気の予防効果はあまりないです。 そのため、あわてて手術をする必要はありません。 とはいっても、マーキング癖がついてしまう可能性もあるので、去勢手術をご希望の場合には、なるべく小さいうちにするといいですね。 去勢手術のメリットとデメリット 猫の去勢手術ですが、メリットとデメリットがあります。 以下で分けて説明していきますね。 去勢手術のメリット 去勢手術のメリットには、 性格が温和になる マーキングなど問題行動が減る 望まぬ妊娠をなくす ストレスがなくなる...
猫は夜行性は大誤解。 夜中に猫が活動する理由と対策
猫と言えば暗闇でピカッと目を光らせる…、夜になると活発になったり、夜の集会がある…などと、夜行性のイメージがありますよね。 でも実は、猫は夜行性の動物ではありません。 そのため、猫が夜に活動しているときは、何かしらの意味があることが多いです。 この記事では、猫が夜に活動する理由や、その対策などをお伝えしています。 「愛猫が夜になるとうるさくて眠れない…」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫は夜行性の動物ではない! 猫は夜行性の動物に思われがちですが、実は『薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)』と言い、夕暮れや明け方など薄暗い時間帯に活動をする動物です。 これは、猫のエサとなるネズミや鳥の活動時間と同じであり、それにあわせて狩りを行っているからです。 早朝や夕暮れ時など、ちょっと薄暗いな…というときが、猫本来の活動の時間帯なのです。 現代では人に飼われている猫が大半ですので、その場合には、飼い主さんの生活リズムにあわせて行動をしています。 具体的には、飼い主さんと一緒に朝起きて、日中は適度に眠ったり遊んだりし、夜になるとまた寝るといったかたちです。 人との生活に合わせると、明け方はまだ就寝中ですし、夕暮れ時は留守でいなかったりと、本来の活動時間なのにスヤスヤ寝ているという状況が生じます。 そのため、みんなが落ち着いた夜にかけて、行動が活発になることがあります。 猫が夜に活動する理由 薄明薄暮性の猫が夜に活動するのには理由があります。 よく見られるのが、飼い主さんが昼間に留守がちで、ずっと寝ている場合です。 猫は一日の大半を寝て過ごす動物ですが、それでも昼間に寝すぎることで、夜は目がランランになってしまいます。 ぴょんぴょんと布団の上ではねたり、猛ダッシュしたり…と、ときとして飼い主さんを困らせてしまうこともあります。 発情期においても、夜間に活動的になる傾向があります。 猫の発情行動は、生後半年頃から生じます。 「ワオワオ」という独特の大声で鳴いたり、いろんなところで排尿したり、目がランランになっていたり… 室内に他の猫がいなくても、外猫のフェロモンに誘われて反応する場合もあります。 夜の深い時間帯に、家の外で「ギャーギャー」と鳴きわめく猫の声を聞いたことがある方も多いと思います。 ケンカをしていたり、発情期のメス猫を取り合っていたりする声で、寝静まった時間帯にはよく響きますよね。 また、野良猫や外で過ごす地域猫は夜行性である場合が多いです。 というのも、昼間は車や人通りで危険があるので、それを避けて夜に活動するようになります。 猫の集会が夜に開かれるのも、そのせいかもしれませんね。...
猫は夜行性は大誤解。 夜中に猫が活動する理由と対策
猫と言えば暗闇でピカッと目を光らせる…、夜になると活発になったり、夜の集会がある…などと、夜行性のイメージがありますよね。 でも実は、猫は夜行性の動物ではありません。 そのため、猫が夜に活動しているときは、何かしらの意味があることが多いです。 この記事では、猫が夜に活動する理由や、その対策などをお伝えしています。 「愛猫が夜になるとうるさくて眠れない…」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫は夜行性の動物ではない! 猫は夜行性の動物に思われがちですが、実は『薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)』と言い、夕暮れや明け方など薄暗い時間帯に活動をする動物です。 これは、猫のエサとなるネズミや鳥の活動時間と同じであり、それにあわせて狩りを行っているからです。 早朝や夕暮れ時など、ちょっと薄暗いな…というときが、猫本来の活動の時間帯なのです。 現代では人に飼われている猫が大半ですので、その場合には、飼い主さんの生活リズムにあわせて行動をしています。 具体的には、飼い主さんと一緒に朝起きて、日中は適度に眠ったり遊んだりし、夜になるとまた寝るといったかたちです。 人との生活に合わせると、明け方はまだ就寝中ですし、夕暮れ時は留守でいなかったりと、本来の活動時間なのにスヤスヤ寝ているという状況が生じます。 そのため、みんなが落ち着いた夜にかけて、行動が活発になることがあります。 猫が夜に活動する理由 薄明薄暮性の猫が夜に活動するのには理由があります。 よく見られるのが、飼い主さんが昼間に留守がちで、ずっと寝ている場合です。 猫は一日の大半を寝て過ごす動物ですが、それでも昼間に寝すぎることで、夜は目がランランになってしまいます。 ぴょんぴょんと布団の上ではねたり、猛ダッシュしたり…と、ときとして飼い主さんを困らせてしまうこともあります。 発情期においても、夜間に活動的になる傾向があります。 猫の発情行動は、生後半年頃から生じます。 「ワオワオ」という独特の大声で鳴いたり、いろんなところで排尿したり、目がランランになっていたり… 室内に他の猫がいなくても、外猫のフェロモンに誘われて反応する場合もあります。 夜の深い時間帯に、家の外で「ギャーギャー」と鳴きわめく猫の声を聞いたことがある方も多いと思います。 ケンカをしていたり、発情期のメス猫を取り合っていたりする声で、寝静まった時間帯にはよく響きますよね。 また、野良猫や外で過ごす地域猫は夜行性である場合が多いです。 というのも、昼間は車や人通りで危険があるので、それを避けて夜に活動するようになります。 猫の集会が夜に開かれるのも、そのせいかもしれませんね。...
猫は留守番に強い? 留守番の対策を紹介します
猫は本来、単独で生活する動物なので、犬に比べると留守番が得意な傾向があります。 とはいっても、大切な愛猫ですので、上手にお留守番ができるか?心配ですよね。 この記事では、猫の留守番の対策や何時間までお留守番ができるのか?などをお伝えしています。 愛猫のお留守番に不安がある飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね! 猫は留守番が得意?ストレスになることもある 猫はそもそも、単独で生活をする動物ですので、ある程度のお留守番は苦痛に感じません。 また、一日の大半を寝て過ごすため、ずっと一緒に過ごさなくても大丈夫です。 ただし、猫によってはさみしがり屋の子もいて、お留守番が上手にできない場合もあります。 飼い主さんがお出かけをすると、ストレスを感じて吐いてしまったり、下痢をする子もしばしばいます。 粗相やいたずらなど、いつもはしないことをしてしまう子もいます。 分離不安(家族などと離れたときに、不安や恐怖によって平常を保てなくなってしまう状態)となってしまい、攻撃性が増したり過剰発声など問題行動に発展することもあります。 どれくらいの時間までお留守番ができる? お留守番をしてもらう際には、何時間ほどまで可能なのか?理解をしておく必要があります。 一般的には、成猫の場合には、1泊までなら大丈夫なことが多いです。 もちろん、以下でお伝えする準備を万端にして出かける必要はあります。 また、季節によっても違いはあり、春や秋など過ごしやすい季節は安心してお留守番をさせられますが、夏や冬などは気をつけないといけないこともあります。 ただし、子猫やシニア猫、家に来たばかりの猫の場合などではトラブルが生じる可能性が高いので、留守時間はなるべく短くするようにしましょう。 長期になる場合には動物病院なども利用 1泊以上の留守番を考えている場合やお留守番が不安な場合には、家族や知り合い、ペットシッターや動物病院を利用したほうが安心できます。 猫は家につく動物ですので、可能であれば家で過ごさせてあげたいものです。 その場合には、家族やお友達、ペットシッターさんに自宅に来てもらうといいでしょう。 食事やトイレの管理、安全面の確認などをお願いしましょう。 また、動物病院やペットホテルを利用する方法もあります。 家で過ごせないというデメリットはあるものの、過ごす時間の大半を誰かが見ていてくれるため、安心して過ごすことが可能です。 動物病院なら獣医師がいるので、万が一の体調不良のときでも安心して預けることができます。 短い時間から慣らしていこう! いくら留守番が得意な場合でも、いきなり長時間の留守番をさせるのはよくないです。 まずは数時間程度の短い時間から慣らしていくようにしましょう。...
猫は留守番に強い? 留守番の対策を紹介します
猫は本来、単独で生活する動物なので、犬に比べると留守番が得意な傾向があります。 とはいっても、大切な愛猫ですので、上手にお留守番ができるか?心配ですよね。 この記事では、猫の留守番の対策や何時間までお留守番ができるのか?などをお伝えしています。 愛猫のお留守番に不安がある飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね! 猫は留守番が得意?ストレスになることもある 猫はそもそも、単独で生活をする動物ですので、ある程度のお留守番は苦痛に感じません。 また、一日の大半を寝て過ごすため、ずっと一緒に過ごさなくても大丈夫です。 ただし、猫によってはさみしがり屋の子もいて、お留守番が上手にできない場合もあります。 飼い主さんがお出かけをすると、ストレスを感じて吐いてしまったり、下痢をする子もしばしばいます。 粗相やいたずらなど、いつもはしないことをしてしまう子もいます。 分離不安(家族などと離れたときに、不安や恐怖によって平常を保てなくなってしまう状態)となってしまい、攻撃性が増したり過剰発声など問題行動に発展することもあります。 どれくらいの時間までお留守番ができる? お留守番をしてもらう際には、何時間ほどまで可能なのか?理解をしておく必要があります。 一般的には、成猫の場合には、1泊までなら大丈夫なことが多いです。 もちろん、以下でお伝えする準備を万端にして出かける必要はあります。 また、季節によっても違いはあり、春や秋など過ごしやすい季節は安心してお留守番をさせられますが、夏や冬などは気をつけないといけないこともあります。 ただし、子猫やシニア猫、家に来たばかりの猫の場合などではトラブルが生じる可能性が高いので、留守時間はなるべく短くするようにしましょう。 長期になる場合には動物病院なども利用 1泊以上の留守番を考えている場合やお留守番が不安な場合には、家族や知り合い、ペットシッターや動物病院を利用したほうが安心できます。 猫は家につく動物ですので、可能であれば家で過ごさせてあげたいものです。 その場合には、家族やお友達、ペットシッターさんに自宅に来てもらうといいでしょう。 食事やトイレの管理、安全面の確認などをお願いしましょう。 また、動物病院やペットホテルを利用する方法もあります。 家で過ごせないというデメリットはあるものの、過ごす時間の大半を誰かが見ていてくれるため、安心して過ごすことが可能です。 動物病院なら獣医師がいるので、万が一の体調不良のときでも安心して預けることができます。 短い時間から慣らしていこう! いくら留守番が得意な場合でも、いきなり長時間の留守番をさせるのはよくないです。 まずは数時間程度の短い時間から慣らしていくようにしましょう。...
猫の目の色の種類と、 注意すべき目の色
青い色や茶色など、猫の目には様々な色がありますよね。 この目の色ですが、一体どんな色があり、どうやって決まっているのでしょうか? 注意するべき目の色についてもお伝えしているので、愛猫の目の色について、いま一度よく観察してみてくださいね。 猫の目の色の種類 一般的に、洋猫は青や緑色、和猫は茶色や黄色い瞳の子が多い傾向にあります。 子猫のうちは『キトンブルー』と言われ、青っぽい目をしている子が多くいます。 これは、虹彩にメラニン色素が沈着していないためで、成長に合わせて徐々に変化し、生後6~8か月ごろには本来の色へと定着します。 猫の目の色は、メラニン色素が少ない順に、 サファイアブルー:濃い青、ラグドールやシャムネコが代表 ブルー:サファイアブルーよりも薄い水色 アクア:ブルーよりも薄い色 グリーン:ロシアンブルーが代表 ヘーゼル:グリーンからブラウンのグラデーション イエロー:日本猫の多い色、黄色 ゴールド:黄色系の単一色、バーミーズが代表 オレンジ:カッパーとゴールドの中間色 アンバー:琥珀色 カッパー:メラニン色素が一番多い色、銅色で日本猫に多い色 と10種類に分類されます。 左右の目の色が異なる『オッドアイ』の子もいて、その美しさから幸運を呼ぶ猫として人気があります。 片方がブルー、もう片方がゴールドからカッパーの目をしています。 特に白猫によく見られる先天性の色素異常ですが、事故や緑内障などの病気に続発して生じることもあるため、成猫になってからオッドアイになった場合には注意が必要です。 また、赤目の猫もおり、これは『アルビノ』と呼ばれるメラニン色素を持たない突然変異種にみられます。 黒い色素がないために、眼球の奥の血管が透けて見えることで赤く見えます。 なお、目の色(メラニン色素の量)は遺伝によって決まっています。 日光の少ない地域を原産とする猫は色素が少ない薄い目の色となり、日差しが強く温暖な地方の猫は濃い目の色となったのでは?と言われています。 猫の視力はどれくらい?暗闇でも物が見えるのは? 猫の視力は、人間にすると0.04~0.3ほどしかありません。 静止しているものはあまりよく見えず、人なら強度の近視状態です。 ただし、動いているものを認識する能力はとても高く、動体視力は人の10倍ほどあるとも言われています。...
猫の目の色の種類と、 注意すべき目の色
青い色や茶色など、猫の目には様々な色がありますよね。 この目の色ですが、一体どんな色があり、どうやって決まっているのでしょうか? 注意するべき目の色についてもお伝えしているので、愛猫の目の色について、いま一度よく観察してみてくださいね。 猫の目の色の種類 一般的に、洋猫は青や緑色、和猫は茶色や黄色い瞳の子が多い傾向にあります。 子猫のうちは『キトンブルー』と言われ、青っぽい目をしている子が多くいます。 これは、虹彩にメラニン色素が沈着していないためで、成長に合わせて徐々に変化し、生後6~8か月ごろには本来の色へと定着します。 猫の目の色は、メラニン色素が少ない順に、 サファイアブルー:濃い青、ラグドールやシャムネコが代表 ブルー:サファイアブルーよりも薄い水色 アクア:ブルーよりも薄い色 グリーン:ロシアンブルーが代表 ヘーゼル:グリーンからブラウンのグラデーション イエロー:日本猫の多い色、黄色 ゴールド:黄色系の単一色、バーミーズが代表 オレンジ:カッパーとゴールドの中間色 アンバー:琥珀色 カッパー:メラニン色素が一番多い色、銅色で日本猫に多い色 と10種類に分類されます。 左右の目の色が異なる『オッドアイ』の子もいて、その美しさから幸運を呼ぶ猫として人気があります。 片方がブルー、もう片方がゴールドからカッパーの目をしています。 特に白猫によく見られる先天性の色素異常ですが、事故や緑内障などの病気に続発して生じることもあるため、成猫になってからオッドアイになった場合には注意が必要です。 また、赤目の猫もおり、これは『アルビノ』と呼ばれるメラニン色素を持たない突然変異種にみられます。 黒い色素がないために、眼球の奥の血管が透けて見えることで赤く見えます。 なお、目の色(メラニン色素の量)は遺伝によって決まっています。 日光の少ない地域を原産とする猫は色素が少ない薄い目の色となり、日差しが強く温暖な地方の猫は濃い目の色となったのでは?と言われています。 猫の視力はどれくらい?暗闇でも物が見えるのは? 猫の視力は、人間にすると0.04~0.3ほどしかありません。 静止しているものはあまりよく見えず、人なら強度の近視状態です。 ただし、動いているものを認識する能力はとても高く、動体視力は人の10倍ほどあるとも言われています。...
猫の歯磨き、しないとどうなる? 歯磨きの頻度とやり方
みなさま、ネコちゃんの歯みがきはしていますか? 実はネコちゃんにも歯みがきが必要で、やらないことで歯を失ってしまう可能性もあります。 この記事では、 猫の歯みがきの重要性 やり方や頻度 うまくできないときの対策 などをお伝えしています。 愛猫の歯を失わないために、今日からできることをしていきましょう! 猫の歯みがきの重要性 ネコちゃんに歯みがきをすることは、とても重要です。 というのも、猫は歯周病という、歯を支える組織(歯根膜、歯槽骨、歯肉、セメント質など)が破壊・吸収されることで歯を失ってしまう病気になりやすいからです。 2歳以上の猫の80%程度が歯周病予備軍とも言われています。 歯周病を放置することで、歯が抜けてしまったり、顎や頬部、さらには全身臓器にまで炎症が広がることもあります。 そもそも歯周病の原因は、歯垢(プラーク)中の歯周病原細菌です。 そのため、プラークコントロールを上手にすることが歯周病予防にとても重要です。 猫の歯垢は3日というすごいスピードで歯石に変わるため、その間に除去してあげるようにしましょう。 ※人の歯垢は、14日程度で歯石に変わると言われています。 なお、一度ついてしまった歯石は自宅や無麻酔でとることはできないので、必ず動物病院にて麻酔をかけてとってもらうようにしましょう。 猫の歯みがきのやり方 歯垢を除去するためには、歯みがきが重要ということは分かっていただけましたでしょうか? でも実際やってみようとすると、すごく嫌がる…噛んでくる… 上手にできない!ということはよくあります。 歯みがきがうまくできるためのポイントは、できる限り子猫のうちから行うことです。 永久歯が生えそろう6か月くらいまでに慣れさせるといいでしょう。 ただし、大人になってからも、正しいやり方を身に付ければ、問題なく行えます。 以下で詳しい歯みがきのやり方をお伝えしますね。 まずは口周りを触ることに慣れさせる 「歯みがきをしよう!」と思い、いきなり歯ブラシをガッと口の中にいれると、嫌で噛んできます。 わけも分からず口の中に異物が入って来たら、私達だってびっくりしてしまいますもんね…...
猫の歯磨き、しないとどうなる? 歯磨きの頻度とやり方
みなさま、ネコちゃんの歯みがきはしていますか? 実はネコちゃんにも歯みがきが必要で、やらないことで歯を失ってしまう可能性もあります。 この記事では、 猫の歯みがきの重要性 やり方や頻度 うまくできないときの対策 などをお伝えしています。 愛猫の歯を失わないために、今日からできることをしていきましょう! 猫の歯みがきの重要性 ネコちゃんに歯みがきをすることは、とても重要です。 というのも、猫は歯周病という、歯を支える組織(歯根膜、歯槽骨、歯肉、セメント質など)が破壊・吸収されることで歯を失ってしまう病気になりやすいからです。 2歳以上の猫の80%程度が歯周病予備軍とも言われています。 歯周病を放置することで、歯が抜けてしまったり、顎や頬部、さらには全身臓器にまで炎症が広がることもあります。 そもそも歯周病の原因は、歯垢(プラーク)中の歯周病原細菌です。 そのため、プラークコントロールを上手にすることが歯周病予防にとても重要です。 猫の歯垢は3日というすごいスピードで歯石に変わるため、その間に除去してあげるようにしましょう。 ※人の歯垢は、14日程度で歯石に変わると言われています。 なお、一度ついてしまった歯石は自宅や無麻酔でとることはできないので、必ず動物病院にて麻酔をかけてとってもらうようにしましょう。 猫の歯みがきのやり方 歯垢を除去するためには、歯みがきが重要ということは分かっていただけましたでしょうか? でも実際やってみようとすると、すごく嫌がる…噛んでくる… 上手にできない!ということはよくあります。 歯みがきがうまくできるためのポイントは、できる限り子猫のうちから行うことです。 永久歯が生えそろう6か月くらいまでに慣れさせるといいでしょう。 ただし、大人になってからも、正しいやり方を身に付ければ、問題なく行えます。 以下で詳しい歯みがきのやり方をお伝えしますね。 まずは口周りを触ることに慣れさせる 「歯みがきをしよう!」と思い、いきなり歯ブラシをガッと口の中にいれると、嫌で噛んできます。 わけも分からず口の中に異物が入って来たら、私達だってびっくりしてしまいますもんね…...
猫も歯磨きが必要!タイミングや方法、おすすめのアイテムとは
実は猫も歯磨きが必要ということを知っていましたか? 猫ちゃんも人間同様、快適で長生きするためには歯磨きが欠かせないんです。 しかし慣れていない猫にいきなり歯磨きをするのは失敗の元。 そこで今回は、猫ちゃんに歯磨きをする必要性や方法・デンタルケアに便利なアイテムなどについてご紹介したいと思います。 猫の歯磨きの必要性 まずは「なぜ猫にも歯磨きが必要なのか?」という点から。 野生の猫やノラ猫は、食事に際に獲物の肉を歯で引きちぎる過程で歯の汚れがある程度落ちるため、歯磨きを必要としません。 しかし家猫の場合、エサが食べやすく加工されているため、歯に食べかすが残りやすいという特徴が。 その食べかすが原因で歯に歯垢が付き、やがて歯周病に。 歯周病が悪化すると、猫ちゃんは歯を痛がって食べ物を食べてくれなくなってしまうのです。 こういった事態を防ぐためにも、歯垢になる前に歯磨きなどのデンタルケアで食べかすを除去することが必要なんですね。 歯磨きの仕方と頻度 続いて歯磨きの仕方と頻度、歯磨きを始めるタイミングについてご紹介します。 歯ブラシの使い方 歯ブラシを使って歯磨きをする場合、歯ブラシは歯の根元に対して45度に傾けます。 そして、歯ブラシを歯にあてた状態で小刻みに歯ブラシを揺らすようにして磨きます。 力を入れすぎると歯グキや歯の表面を傷つけてしまいますので、決して力は入れないようにしましょう。 奥歯の磨き方 奥歯を磨く際には、まず指で上唇を押して歯を露出させ、歯ブラシをあてて磨きます。 ただし歯を露出させることに嫌がる猫ちゃんも多いので、その場合は上唇を押さえず歯ブラシをもぐりこませて磨くとよいでしょう。 頻度 歯磨きの頻度は、できれば毎日1回。 特に歯磨きを嫌がる猫ちゃんであれば三日に1回でも構いません。 歯磨きをするなら子猫から(永久歯が生えてから)がおすすめ 成長してから歯磨きに慣れさせるのは時間がかかります。 そのため、歯磨きをするなら子猫からがおすすめ! 永久歯に生え変わる前後から歯磨きを始めると慣れさせやすいでしょう。 歯磨きを嫌がる時の対処法 歯磨きを嫌がる猫ちゃんが多いのも事実。 嫌がるときは無理やり歯磨きをするのではなく、ラクに歯磨きができるようになるアイテムを使いましょう。...
猫も歯磨きが必要!タイミングや方法、おすすめのアイテムとは
実は猫も歯磨きが必要ということを知っていましたか? 猫ちゃんも人間同様、快適で長生きするためには歯磨きが欠かせないんです。 しかし慣れていない猫にいきなり歯磨きをするのは失敗の元。 そこで今回は、猫ちゃんに歯磨きをする必要性や方法・デンタルケアに便利なアイテムなどについてご紹介したいと思います。 猫の歯磨きの必要性 まずは「なぜ猫にも歯磨きが必要なのか?」という点から。 野生の猫やノラ猫は、食事に際に獲物の肉を歯で引きちぎる過程で歯の汚れがある程度落ちるため、歯磨きを必要としません。 しかし家猫の場合、エサが食べやすく加工されているため、歯に食べかすが残りやすいという特徴が。 その食べかすが原因で歯に歯垢が付き、やがて歯周病に。 歯周病が悪化すると、猫ちゃんは歯を痛がって食べ物を食べてくれなくなってしまうのです。 こういった事態を防ぐためにも、歯垢になる前に歯磨きなどのデンタルケアで食べかすを除去することが必要なんですね。 歯磨きの仕方と頻度 続いて歯磨きの仕方と頻度、歯磨きを始めるタイミングについてご紹介します。 歯ブラシの使い方 歯ブラシを使って歯磨きをする場合、歯ブラシは歯の根元に対して45度に傾けます。 そして、歯ブラシを歯にあてた状態で小刻みに歯ブラシを揺らすようにして磨きます。 力を入れすぎると歯グキや歯の表面を傷つけてしまいますので、決して力は入れないようにしましょう。 奥歯の磨き方 奥歯を磨く際には、まず指で上唇を押して歯を露出させ、歯ブラシをあてて磨きます。 ただし歯を露出させることに嫌がる猫ちゃんも多いので、その場合は上唇を押さえず歯ブラシをもぐりこませて磨くとよいでしょう。 頻度 歯磨きの頻度は、できれば毎日1回。 特に歯磨きを嫌がる猫ちゃんであれば三日に1回でも構いません。 歯磨きをするなら子猫から(永久歯が生えてから)がおすすめ 成長してから歯磨きに慣れさせるのは時間がかかります。 そのため、歯磨きをするなら子猫からがおすすめ! 永久歯に生え変わる前後から歯磨きを始めると慣れさせやすいでしょう。 歯磨きを嫌がる時の対処法 歯磨きを嫌がる猫ちゃんが多いのも事実。 嫌がるときは無理やり歯磨きをするのではなく、ラクに歯磨きができるようになるアイテムを使いましょう。...