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猫の寝方で体調がわかる?寝相・寝姿から猫の気持ちを読み解く
くるりと丸まって寝ていたり、だらーんと体を伸ばして気持ちよさそうにスヤスヤ… ネコちゃんの寝相・寝姿には様々あります。 この記事では、ネコちゃんの寝相や寝姿から、『どんな気持ちで寝ているのか?』『どんな状態を意味しているのか?』を読み解きます。 『スヤスヤ眠る愛猫が何を考えているのか?』もっと知りたい飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 よく見る猫の寝姿 ネコちゃんは『寝子(ねこ)』とも言われるくらいよく寝る動物です。 平均して1日16~17時間程度の睡眠をするとも言われています。 特に、子猫や高齢期のネコちゃんにおいては、20時間以上寝ることもしばしばあります。 そのため、ネコちゃんを飼っている方は、様々な寝姿を目撃することと思います。 香箱座りで寝ている 香箱座りとは、前足を胸の下に入れて眠る寝方です。 お香を入れる蓋つきの小箱(香箱)に似ていることからそう呼ばれます。 この寝方は、肉球を地面についていないため、すぐに立ち上がることができません。 そのため、警戒なく、ネコちゃんが安心してリラックスをしているときに見せる寝姿です。 「心地よいなぁ~」とウトウトしながらそのまま寝てしまった…そんな寝方が香箱座りです。 ヘソ天(おなかを上に向けてあおむけで寝ている) あおむけで寝ている場合には、リラックスをしている証拠です。 動物にとって腹部は急所となるために、そこを出しているということは、とても安心しているということです。 ただ、そのときに、おなかを触ることはNG。 びっくりして飛び起き、以降『ヘソ天』をしなくなってしまうこともあります。 めったに見せない姿勢ですが、見られたときには、そっと見守ってあげましょう。 顔を前足にうずめて寝ている 通称『ごめん寝』とも言われるこの寝方は、周囲が明るいがためにまぶしく、顔をうずめてまぶしさを軽減している寝方です。 猫は暗がりでも活動できるよう、感度の高い目を持っています。 そのため、『ごめん寝』が見られたときは、そっとライトを消してあげてくださいね。 ニャンモナイト 寒い日はくるりと丸まって過ごします。 その姿がアンモナイトに似ていることから『ニャンモナイト』と呼ばれることがしばしばあります。 この『ニャンモナイト』の姿勢は、体調が悪くて見せることもあるので、元気や食欲などもあわせてみてあげるようにしましょう。 猫は暑い日は伸び、寒い日は丸まる...
猫の寝方で体調がわかる?寝相・寝姿から猫の気持ちを読み解く
くるりと丸まって寝ていたり、だらーんと体を伸ばして気持ちよさそうにスヤスヤ… ネコちゃんの寝相・寝姿には様々あります。 この記事では、ネコちゃんの寝相や寝姿から、『どんな気持ちで寝ているのか?』『どんな状態を意味しているのか?』を読み解きます。 『スヤスヤ眠る愛猫が何を考えているのか?』もっと知りたい飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 よく見る猫の寝姿 ネコちゃんは『寝子(ねこ)』とも言われるくらいよく寝る動物です。 平均して1日16~17時間程度の睡眠をするとも言われています。 特に、子猫や高齢期のネコちゃんにおいては、20時間以上寝ることもしばしばあります。 そのため、ネコちゃんを飼っている方は、様々な寝姿を目撃することと思います。 香箱座りで寝ている 香箱座りとは、前足を胸の下に入れて眠る寝方です。 お香を入れる蓋つきの小箱(香箱)に似ていることからそう呼ばれます。 この寝方は、肉球を地面についていないため、すぐに立ち上がることができません。 そのため、警戒なく、ネコちゃんが安心してリラックスをしているときに見せる寝姿です。 「心地よいなぁ~」とウトウトしながらそのまま寝てしまった…そんな寝方が香箱座りです。 ヘソ天(おなかを上に向けてあおむけで寝ている) あおむけで寝ている場合には、リラックスをしている証拠です。 動物にとって腹部は急所となるために、そこを出しているということは、とても安心しているということです。 ただ、そのときに、おなかを触ることはNG。 びっくりして飛び起き、以降『ヘソ天』をしなくなってしまうこともあります。 めったに見せない姿勢ですが、見られたときには、そっと見守ってあげましょう。 顔を前足にうずめて寝ている 通称『ごめん寝』とも言われるこの寝方は、周囲が明るいがためにまぶしく、顔をうずめてまぶしさを軽減している寝方です。 猫は暗がりでも活動できるよう、感度の高い目を持っています。 そのため、『ごめん寝』が見られたときは、そっとライトを消してあげてくださいね。 ニャンモナイト 寒い日はくるりと丸まって過ごします。 その姿がアンモナイトに似ていることから『ニャンモナイト』と呼ばれることがしばしばあります。 この『ニャンモナイト』の姿勢は、体調が悪くて見せることもあるので、元気や食欲などもあわせてみてあげるようにしましょう。 猫は暑い日は伸び、寒い日は丸まる...

猫に留守番をさせても大丈夫?何日くらいまでOK?猫の留守番は危険?注意すべきポイントと対策法
仕事や旅行などで、ネコちゃんに留守番をしてもらう機会は多いと思います。 ネコちゃんは留守番が得意!なイメージがあるかもしれませんが、何日くらいまで大丈夫なのでしょうか? この記事では、ネコちゃんの留守番について、 何日まで留守番ができるのか? 注意すべきポイント 上手に留守番をしてもらうための対策 などをお伝えしています。 愛猫にお留守番をしてもらう機会の多い飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の留守番は何日まで大丈夫? ネコちゃんは、ワンちゃんに比べると、比較的お留守番が得意な動物です。 というのも、猫は単独生活を好み、飼い主さんに依存せずに生活できる動物だからです。 また、一日の大半を眠って過ごす動物のため、留守番中もスヤスヤと休んでいる子が多いです。 そのため、半日~1日程度のお留守番であれば問題ではないと思われます。 冬場など比較的過ごしやすい時期の場合、2日間程度なら大丈夫なことも多いです。 その際には、以下でお伝えする注意点に基づいて、お出かけをするようにするといいですね。 ただし、夏場など暑い時期の場合や、2日間以上になってくる場合には、ペットホテルやペットシッターを利用することをおすすめいたします。 家族や知人などに見に来てもらってもいいかもしれませんね。 また、子猫の場合やなにかしらの病気で治療中の子の場合などは、あまり長時間のお留守番はさせない方がいいでしょう。 猫に留守番をしてもらう際の注意点 ネコちゃんにお留守番をしてもらう際には、以下の点に気をつけて出かけるようにしましょう。 空調管理をしっかり整える お留守番をしてもらう際には、空調管理がとても大切です。 特に夏場は、環境や地域によっては容易に熱中症となってしまいます。 そのため、 冷房はつけっぱなしにする 水をたっぷり用意する お風呂場や玄関など涼しい場所を開放する などして出かけるようにしましょう。 「冷房は苦手なので、扇風機だけつけています」という飼い主さんもいらっしゃいますが、あまりにも暑い日には意味がありません。 というのも、人が扇風機を涼しいと感じるのは、汗をかく動物だからです。...
猫に留守番をさせても大丈夫?何日くらいまでOK?猫の留守番は危険?注意すべきポイントと対策法
仕事や旅行などで、ネコちゃんに留守番をしてもらう機会は多いと思います。 ネコちゃんは留守番が得意!なイメージがあるかもしれませんが、何日くらいまで大丈夫なのでしょうか? この記事では、ネコちゃんの留守番について、 何日まで留守番ができるのか? 注意すべきポイント 上手に留守番をしてもらうための対策 などをお伝えしています。 愛猫にお留守番をしてもらう機会の多い飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の留守番は何日まで大丈夫? ネコちゃんは、ワンちゃんに比べると、比較的お留守番が得意な動物です。 というのも、猫は単独生活を好み、飼い主さんに依存せずに生活できる動物だからです。 また、一日の大半を眠って過ごす動物のため、留守番中もスヤスヤと休んでいる子が多いです。 そのため、半日~1日程度のお留守番であれば問題ではないと思われます。 冬場など比較的過ごしやすい時期の場合、2日間程度なら大丈夫なことも多いです。 その際には、以下でお伝えする注意点に基づいて、お出かけをするようにするといいですね。 ただし、夏場など暑い時期の場合や、2日間以上になってくる場合には、ペットホテルやペットシッターを利用することをおすすめいたします。 家族や知人などに見に来てもらってもいいかもしれませんね。 また、子猫の場合やなにかしらの病気で治療中の子の場合などは、あまり長時間のお留守番はさせない方がいいでしょう。 猫に留守番をしてもらう際の注意点 ネコちゃんにお留守番をしてもらう際には、以下の点に気をつけて出かけるようにしましょう。 空調管理をしっかり整える お留守番をしてもらう際には、空調管理がとても大切です。 特に夏場は、環境や地域によっては容易に熱中症となってしまいます。 そのため、 冷房はつけっぱなしにする 水をたっぷり用意する お風呂場や玄関など涼しい場所を開放する などして出かけるようにしましょう。 「冷房は苦手なので、扇風機だけつけています」という飼い主さんもいらっしゃいますが、あまりにも暑い日には意味がありません。 というのも、人が扇風機を涼しいと感じるのは、汗をかく動物だからです。...

愛猫へのお薬の与え方
病気の治療や予防のために、愛猫にお薬をあげる機会は多いです。 その際に、「なかなか上手にできないなぁ…」「あげてもすぐに吐き出してしまう…」とお悩みの飼い主さんもいらっしゃるかと思います。 この記事では、愛猫に上手にお薬をあげる方法や吐き出してしまったときの対処法などをお伝えしています。 薬をあげる機会は突然やってきます。 いざというときに慌てないために、わかりやすくお伝えしますね! 猫に薬をあげる機会は多い! ネコちゃんと生活していく中で、薬を飲んでもらう機会は意外と多くあります。 下痢や嘔吐などの一時的な症状の緩和のみならず、腎臓病や甲状腺機能亢進症などのネコちゃんでよくある病気の場合には、毎日の投薬が必要となります。 また、ノミダニ予防、フィラリア症予防などは、飲み薬で予防するものもあります。 ネコちゃんにおいては、薬を嫌がってしまう子が多いという特徴がありますが、いざというときのためにしっかり練習をしておくようにしましょう。 猫はなぜ薬が苦手? そもそもなんでネコちゃんは薬が苦手なのでしょうか? それは、薬というものを理解していないからです。 人においては、言葉が通じますので、病気の治療のために薬を飲むのだということが理解できます。 ただ、ネコちゃんにこれを伝えることはできません。 押さえられて、無理やり口を開けられて…という行為が大好きな子はいません。 また、ネコちゃんは味覚音痴という一面もありますが、苦味と酸味には特に敏感であるという報告があります。 というのも、これらは『腐敗』を連想させ、生きていく中で避けるべきものという認識があるからです。 こういった理由から、ネコちゃんに薬を飲ませることはなかなか難しいのですね。 猫への薬の与え方~錠剤(カプセル)・シロップ・粉 ネコちゃんへの薬のあげ方には、錠剤(カプセル)とシロップ、粉の3パターンがあるかと思われます。 それぞれのあげ方を分けてお伝えしてきますね。 錠剤(カプセル)のあげ方 錠剤であげる方法は、一見難しそうにも見えますが、最も簡単で確実な方法です。 食欲が旺盛の子においては、キャットフードに混ぜてあげるだけで、気づかずに飲んでくれます。 この際には、フード全体に混ぜるのではなく、少量の食事に混ぜ、食べたのを確認してから残りの食事を与えるようにしましょう。 同様に、おやつにまぜても大丈夫です。 ただ、一度食事に混ぜていることに気がつかれると、以降食事を警戒して食べてくれなくなってしまうこともあります。 そのため、以下でお伝えするよう、保定をしてあげる方法がいいかもしれません。...
愛猫へのお薬の与え方
病気の治療や予防のために、愛猫にお薬をあげる機会は多いです。 その際に、「なかなか上手にできないなぁ…」「あげてもすぐに吐き出してしまう…」とお悩みの飼い主さんもいらっしゃるかと思います。 この記事では、愛猫に上手にお薬をあげる方法や吐き出してしまったときの対処法などをお伝えしています。 薬をあげる機会は突然やってきます。 いざというときに慌てないために、わかりやすくお伝えしますね! 猫に薬をあげる機会は多い! ネコちゃんと生活していく中で、薬を飲んでもらう機会は意外と多くあります。 下痢や嘔吐などの一時的な症状の緩和のみならず、腎臓病や甲状腺機能亢進症などのネコちゃんでよくある病気の場合には、毎日の投薬が必要となります。 また、ノミダニ予防、フィラリア症予防などは、飲み薬で予防するものもあります。 ネコちゃんにおいては、薬を嫌がってしまう子が多いという特徴がありますが、いざというときのためにしっかり練習をしておくようにしましょう。 猫はなぜ薬が苦手? そもそもなんでネコちゃんは薬が苦手なのでしょうか? それは、薬というものを理解していないからです。 人においては、言葉が通じますので、病気の治療のために薬を飲むのだということが理解できます。 ただ、ネコちゃんにこれを伝えることはできません。 押さえられて、無理やり口を開けられて…という行為が大好きな子はいません。 また、ネコちゃんは味覚音痴という一面もありますが、苦味と酸味には特に敏感であるという報告があります。 というのも、これらは『腐敗』を連想させ、生きていく中で避けるべきものという認識があるからです。 こういった理由から、ネコちゃんに薬を飲ませることはなかなか難しいのですね。 猫への薬の与え方~錠剤(カプセル)・シロップ・粉 ネコちゃんへの薬のあげ方には、錠剤(カプセル)とシロップ、粉の3パターンがあるかと思われます。 それぞれのあげ方を分けてお伝えしてきますね。 錠剤(カプセル)のあげ方 錠剤であげる方法は、一見難しそうにも見えますが、最も簡単で確実な方法です。 食欲が旺盛の子においては、キャットフードに混ぜてあげるだけで、気づかずに飲んでくれます。 この際には、フード全体に混ぜるのではなく、少量の食事に混ぜ、食べたのを確認してから残りの食事を与えるようにしましょう。 同様に、おやつにまぜても大丈夫です。 ただ、一度食事に混ぜていることに気がつかれると、以降食事を警戒して食べてくれなくなってしまうこともあります。 そのため、以下でお伝えするよう、保定をしてあげる方法がいいかもしれません。...

猫のトイレトレーニング~しつけのポイント、うまくいかないときの原因・対処法~
ネコちゃんを飼った場合には、まずはトイレトレーニングが必要となってきます。 でも、「どうやって行えばいいのか?」不安や疑問があるかと思います。 この記事では、ネコちゃんへのトイレトレーニングの方法をお伝えしています。 うまくできないときの原因や対処法もお伝えしていますので、トイレトレーニングにお悩みの飼い主さんはぜひ読んでみてくださいね。 猫はトイレトレーニングがいらない!? ネコちゃんはワンちゃんと違って、トイレトレーニングが必要でないことが多いです。 というのも、猫の祖先は砂漠に住む動物であり、本能的に砂の上で排せつをする動物だからです。 そのため、トイレと猫砂を用意してあげるだけで、子猫のうちから上手にトイレができることがほとんどです。 とはいっても、ネコちゃんによってはトイレトレーニングが必要なこともしばしばあります。 以下で、ネコちゃんのトイレトレーニングについて、しっかりお伝えしますね。 猫のトイレトレーニングの方法 ネコちゃんのトイレトレーニングは生後3,4週齢ほどから始めることが多いです。 基本的には、ネコちゃんがトイレをしそうなタイミングで、トイレに誘導してあげるようになります。 トイレをしたいサインには、 床のにおいをかぐ そわそわする トイレに出入りする トイレやトイレ付近をホリホリする といったことがあります。 こういったサインがみられた場合には、そっとトイレに入れてあげましょう。 また、ネコちゃんと一緒に過ごしていくうちに、トイレのタイミングがわかるようになってきます(食後にする、朝起きたらする、遊んだ後にするなど)。 そのため、サインがない場合でも、タイミングを見てトイレに誘導してあげるといいですね。 はじめのうちは自分の排せつ物のにおいのついたもの(砂や布、新聞紙など)をあらかじめトイレに入れておいてあげることで、トイレと認識してくれるようになります。 上手にできたらほめてあげる しつけ全般についてですが、しっかりできたらほめてあげることが重要です。 頭をなでてあげたり、一緒に遊んだり、おやつをあげて「えらいね!」とほめてあげましょう。 トイレの選び方や置く位置も重要! ネコちゃんが気に入るトイレにはいくつかのポイントがあります。 それは、大きくて清潔、アクセスがよく、細かい猫砂のトイレです。...
猫のトイレトレーニング~しつけのポイント、うまくいかないときの原因・対処法~
ネコちゃんを飼った場合には、まずはトイレトレーニングが必要となってきます。 でも、「どうやって行えばいいのか?」不安や疑問があるかと思います。 この記事では、ネコちゃんへのトイレトレーニングの方法をお伝えしています。 うまくできないときの原因や対処法もお伝えしていますので、トイレトレーニングにお悩みの飼い主さんはぜひ読んでみてくださいね。 猫はトイレトレーニングがいらない!? ネコちゃんはワンちゃんと違って、トイレトレーニングが必要でないことが多いです。 というのも、猫の祖先は砂漠に住む動物であり、本能的に砂の上で排せつをする動物だからです。 そのため、トイレと猫砂を用意してあげるだけで、子猫のうちから上手にトイレができることがほとんどです。 とはいっても、ネコちゃんによってはトイレトレーニングが必要なこともしばしばあります。 以下で、ネコちゃんのトイレトレーニングについて、しっかりお伝えしますね。 猫のトイレトレーニングの方法 ネコちゃんのトイレトレーニングは生後3,4週齢ほどから始めることが多いです。 基本的には、ネコちゃんがトイレをしそうなタイミングで、トイレに誘導してあげるようになります。 トイレをしたいサインには、 床のにおいをかぐ そわそわする トイレに出入りする トイレやトイレ付近をホリホリする といったことがあります。 こういったサインがみられた場合には、そっとトイレに入れてあげましょう。 また、ネコちゃんと一緒に過ごしていくうちに、トイレのタイミングがわかるようになってきます(食後にする、朝起きたらする、遊んだ後にするなど)。 そのため、サインがない場合でも、タイミングを見てトイレに誘導してあげるといいですね。 はじめのうちは自分の排せつ物のにおいのついたもの(砂や布、新聞紙など)をあらかじめトイレに入れておいてあげることで、トイレと認識してくれるようになります。 上手にできたらほめてあげる しつけ全般についてですが、しっかりできたらほめてあげることが重要です。 頭をなでてあげたり、一緒に遊んだり、おやつをあげて「えらいね!」とほめてあげましょう。 トイレの選び方や置く位置も重要! ネコちゃんが気に入るトイレにはいくつかのポイントがあります。 それは、大きくて清潔、アクセスがよく、細かい猫砂のトイレです。...

猫ってどんな動物 猫ってどんな生き物?意外と知らない生態や鳴き声・しぐさ・気持ちなどまとめて解説
猫を飼っている方、飼おうと考えている方は多くいらっしゃると思いますが、「猫ってどんな動物なのか?」と聞かれると、「よく分からないなぁ…」ということはあるかと思います。 この記事では、意外と知らない猫の生態についてお伝えしています。 猫について知り、「愛猫をもっと大切にしたい!」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の祖先は砂漠に住む動物 猫の祖先は砂漠にすむ動物『リビアヤマネコ』と言われています。 そのため、水をあまり飲まず、おしっこが濃く少量、便も硬いという特性があります。 現代に生きる猫もその特性を受け継いでいるために、腎臓や胃腸に負担がかかり、腎臓病や便秘になってしまう子が多くいます。 病気の予防のためには、水飲んでもらうことが大切で、ウェットフードにしたり、様々な水飲み器を配置するなど工夫をする必要があります。 猫は高いところ、狭いところが大好き! 猫は高くて薄暗い場所である樹洞(じゅどう;樹木にできた洞窟状の空間)や岩穴のような場所に身を隠して生活していました。 そのような場所に身をひそめることで、外敵から身を守っていたのです。 そのため、家にはキャットタワーやキャットウォークなどの高くて安心できる場所を用意してあげるようにしましょう。 睡眠時間がとても長い 猫は『寝子(ねこ)』とも言われるように、一日の大半を睡眠に費やす動物です。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、猫においては浅い眠りであるレム睡眠が多いと言われています(レム睡眠の割合;人で約20%、猫で約75%)。 外敵から身を守り、いつでも動けるようにと、レム睡眠の割合が多いのだと思われます。 猫の寿命は延びている! 一般社団法人ペットフード協会が発表した『令和2年 全国犬猫飼育実績調査』によると、猫の平均寿命は15.45歳となっています。 人間に換算すると、おおよそ80歳くらいまで生きるようになったのですね。 この背景としては、ペットフードの品質が向上したこと、飼い主さんの意識が向上したこと、獣医療の発展などがあります。 完全室内飼いの猫が増えたことも理由のひとつとなります。 猫の性格は自由奔放 猫は犬と違って、人にこびず、自由奔放に過ごすことが多い動物です。 犬は集団で生活をする動物で、猫は単独で生活をする動物だからだと思われます。 おなかがすいたとき、甘えたいときだけすり寄ってくるような性格の子も、また猫には多いです。 猫は夜行性!? 猫は夜行性と思われがちですが、薄明薄暮性(はくめはくぼせい)といって早朝や夕暮れ時など薄暗い時間帯に活動する動物です。 早朝にニャーニャーとエサをおねだりするのもそのため。 飼い主さんが寝不足になるときには、自動給餌器の導入もおすすめいたします。...
猫ってどんな動物 猫ってどんな生き物?意外と知らない生態や鳴き声・しぐさ・気持ちなどまとめて解説
猫を飼っている方、飼おうと考えている方は多くいらっしゃると思いますが、「猫ってどんな動物なのか?」と聞かれると、「よく分からないなぁ…」ということはあるかと思います。 この記事では、意外と知らない猫の生態についてお伝えしています。 猫について知り、「愛猫をもっと大切にしたい!」という飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。 猫の祖先は砂漠に住む動物 猫の祖先は砂漠にすむ動物『リビアヤマネコ』と言われています。 そのため、水をあまり飲まず、おしっこが濃く少量、便も硬いという特性があります。 現代に生きる猫もその特性を受け継いでいるために、腎臓や胃腸に負担がかかり、腎臓病や便秘になってしまう子が多くいます。 病気の予防のためには、水飲んでもらうことが大切で、ウェットフードにしたり、様々な水飲み器を配置するなど工夫をする必要があります。 猫は高いところ、狭いところが大好き! 猫は高くて薄暗い場所である樹洞(じゅどう;樹木にできた洞窟状の空間)や岩穴のような場所に身を隠して生活していました。 そのような場所に身をひそめることで、外敵から身を守っていたのです。 そのため、家にはキャットタワーやキャットウォークなどの高くて安心できる場所を用意してあげるようにしましょう。 睡眠時間がとても長い 猫は『寝子(ねこ)』とも言われるように、一日の大半を睡眠に費やす動物です。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、猫においては浅い眠りであるレム睡眠が多いと言われています(レム睡眠の割合;人で約20%、猫で約75%)。 外敵から身を守り、いつでも動けるようにと、レム睡眠の割合が多いのだと思われます。 猫の寿命は延びている! 一般社団法人ペットフード協会が発表した『令和2年 全国犬猫飼育実績調査』によると、猫の平均寿命は15.45歳となっています。 人間に換算すると、おおよそ80歳くらいまで生きるようになったのですね。 この背景としては、ペットフードの品質が向上したこと、飼い主さんの意識が向上したこと、獣医療の発展などがあります。 完全室内飼いの猫が増えたことも理由のひとつとなります。 猫の性格は自由奔放 猫は犬と違って、人にこびず、自由奔放に過ごすことが多い動物です。 犬は集団で生活をする動物で、猫は単独で生活をする動物だからだと思われます。 おなかがすいたとき、甘えたいときだけすり寄ってくるような性格の子も、また猫には多いです。 猫は夜行性!? 猫は夜行性と思われがちですが、薄明薄暮性(はくめはくぼせい)といって早朝や夕暮れ時など薄暗い時間帯に活動する動物です。 早朝にニャーニャーとエサをおねだりするのもそのため。 飼い主さんが寝不足になるときには、自動給餌器の導入もおすすめいたします。...

猫が食べやすい食器とは?
はじめに 人にも食べやすい食器があるように、猫にも食べやすくてお気に入りの食器があります。 実は、食器は猫の食欲を増進させるばかりでなく、食べるときのストレスを緩和させる働きもあるという大切なものなのです。 ここでは、猫がたべやすい食器とはどんなものなのか。また、猫はどんな食器にストレスを感じているかなどについて解説します。 猫の食器にはどんなものがある 一般的に、猫の食器として使われているものには次のようなものがあります。 一つ目はプラスチィク製でできたもの、二つ目はステンレス製、そして三つめは陶磁器でできたものです。たまには、木製のものが猫の食器として使われることもあります。 それぞれの食器の特徴としては次のようなものです。 1-1.プラスチィク製 プラスチィク製は価格が安くリーズナブルな食器として人気があります。軽くて扱いやすい食器ですが、食べるときに動いたり安定性がありません。 また、プラスティクの表面は、傷がつきやすく汚れやばい菌が落ちにくいので長く使うのは不衛生になります。 1-2.ステンレス製 ステンレス製の食器はわりかし軽くて丈夫です。安定性はプラスティク製よりもあるほうです。価格もそれほど高くはありません。 食べ残しなど汚れがついても、簡単に、きれいに洗い流せるので衛生的ですが表面の手触りが冷たく猫にはあまり人気がないです。 1-3.陶磁器 陶磁器の食器はずっしりと重く安定性があります。猫が食事中に食器が動くことがないので猫も安心して食事ができます。 価格は、他の食器と比べて割高になります。また、他の食器よりも重いので扱いにくく、収納がやっかいです。 食べ残しなど汚れについては洗えば簡単に取り除くことができます。さらに、食器の表面に臭いが付きにくいと利点もあります。 一番の欠点は、フロアなど床に落としたら割れることがありますから、洗うときや収納のときは注意しなければなりません。 1-4.木製 木製の食器はなかなかお目にかかることはありませんが、隠れた人気の商品です。 木質によって軽いもの、重いものがありますがどれも丈夫なのが特徴ですので買い替えが少なくて済みますよ。 価格は、一番、割高になります。また、長く使い続けていると表面が傷つきやすくなり洗っても汚れや臭いが残り不衛生になることもあります。 ...
猫が食べやすい食器とは?
はじめに 人にも食べやすい食器があるように、猫にも食べやすくてお気に入りの食器があります。 実は、食器は猫の食欲を増進させるばかりでなく、食べるときのストレスを緩和させる働きもあるという大切なものなのです。 ここでは、猫がたべやすい食器とはどんなものなのか。また、猫はどんな食器にストレスを感じているかなどについて解説します。 猫の食器にはどんなものがある 一般的に、猫の食器として使われているものには次のようなものがあります。 一つ目はプラスチィク製でできたもの、二つ目はステンレス製、そして三つめは陶磁器でできたものです。たまには、木製のものが猫の食器として使われることもあります。 それぞれの食器の特徴としては次のようなものです。 1-1.プラスチィク製 プラスチィク製は価格が安くリーズナブルな食器として人気があります。軽くて扱いやすい食器ですが、食べるときに動いたり安定性がありません。 また、プラスティクの表面は、傷がつきやすく汚れやばい菌が落ちにくいので長く使うのは不衛生になります。 1-2.ステンレス製 ステンレス製の食器はわりかし軽くて丈夫です。安定性はプラスティク製よりもあるほうです。価格もそれほど高くはありません。 食べ残しなど汚れがついても、簡単に、きれいに洗い流せるので衛生的ですが表面の手触りが冷たく猫にはあまり人気がないです。 1-3.陶磁器 陶磁器の食器はずっしりと重く安定性があります。猫が食事中に食器が動くことがないので猫も安心して食事ができます。 価格は、他の食器と比べて割高になります。また、他の食器よりも重いので扱いにくく、収納がやっかいです。 食べ残しなど汚れについては洗えば簡単に取り除くことができます。さらに、食器の表面に臭いが付きにくいと利点もあります。 一番の欠点は、フロアなど床に落としたら割れることがありますから、洗うときや収納のときは注意しなければなりません。 1-4.木製 木製の食器はなかなかお目にかかることはありませんが、隠れた人気の商品です。 木質によって軽いもの、重いものがありますがどれも丈夫なのが特徴ですので買い替えが少なくて済みますよ。 価格は、一番、割高になります。また、長く使い続けていると表面が傷つきやすくなり洗っても汚れや臭いが残り不衛生になることもあります。 ...