キャットタワーの必要性 – MOFUCAT コンテンツに進む
キャットタワーの必要性 - MOFUCAT

キャットタワーの必要性

ネコちゃんは高いところが大好きな動物です。

「どこに行ったんだろう?」と探していると、上からの視線を感じる飼い主さんも多いと思います。

そんな高いところ好きのネコちゃんには、キャットタワーがおすすめです。

この記事では、キャットタワーの必要性や生活への上手な取り入れ方などを解説しています。

愛猫に合ったキャットタワーを設置して、楽しく過ごしている我が子を見たい飼い主さんは、ぜひ読んでみてくださいね。

キャットタワーの必要性

ネコちゃんは、キャットタワーの様な高さのある遊具が大好きです。

というのも、猫の祖先はもともと木や岩の上で暮らしていたため、現代のネコちゃんもそのなごりがあるためです。

また、ネコちゃんにとって部屋はテリトリーそのものなので、見下ろすことで異変がないか?の確認もしています。

最近では、完全室内飼いのネコちゃんがほとんどなので、運動不足になっていることもしばしばあります。

運動が足りていないとストレスがたまったり、肥満の原因になることも… キャットタワーを配置することで、自由に上下運動ができ、ストレス発散の楽しい刺激となります。

のぼる目的を作ることも重要

キャットタワーを置いて完成!というわけではありません。

ネコちゃんは飽きっぽい動物でもあるので、ただ置いただけだとすぐに飽きてしまいます。

そのため、のぼる過程やのぼった先に目的があると飽きずに使用してくれます。

例えば、

  • 安心できる場所がある
  • 窓の外が見える
  • 人が見下ろせる
  • 心地よい温度である
  • 多頭飼いの場合、プライベート空間である
  • おやつがある

…といったことなどがあります。

これらが複数あると、さらにお気に入りのスペースになること間違いなしです。 おもちゃがついていたり、爪とぎができるタイプのキャットタワーもあり、遊んでくれるだけでなく、家具がボロボロになるのを防ぐこともできます。

mofucatでは高さのあるキャットタワーも多く

ストレス発散もでき、運動不足も解消できるので是非覗いて

みてください★

 

キャットウォークと一緒に使うとさらにいい!

最近では、キャットタワーとキャットウォークを一緒に使う飼い主さんもいらっしゃいます。

キャットタワーは、キャットウォークまでの足場となるように設置すると、体の小さい猫やシニア猫でも高いところに行きやすくなります。

猫の活動の世界を広げるためにも、どちらも使うというのはおすすめです。

おすすめの設置場所

キャットタワーのおすすめの設置場所は、外がよく見える窓際や飼い主さんの目に付きやすいリビングなどです。

窓の外の世界は、猫にとっては人のテレビにあたるとも言われているので、高い場所から外が見られるとよりお気に入りスペースとなります。

また、飼い主さんの目に付く場所に配置するのも重要です。

万が一の落下の際にも、飼い主さんの視界に入っていれば、すぐに助けてあげることができます。

飛び乗っても大丈夫なタンスなどの家具のとなりに配置することで、いろんなところに上って楽しむこともでき、猫が喜ぶ置き場所となります。

キャットタワーの種類

市場にはたくさんのキャットタワーがあるので、どれが愛猫に合っているのか?悩んでしまいますよね。

キャットタワーを選ぶ際には、おうちの構造や間取り、持ち家か賃貸か?なども考慮に入れましょう。

キャットタワーには主に、

  • 据え置きタイプ
  • 天井突っ張りタイプ

の二種類があります。

据え置きタイプは、安定性があり、簡単に取り入れられるところがメリットです。

ただし、土台がしっかりしたものを選ばないと、ネコちゃんの力によっては倒れてしまうこともあります。

一方で、天井突っ張りタイプは、ある程度の高さが出るため、運動が大好きなネコちゃんにはおすすめです。

デメリットとしては、固定がしっかりできていないと転倒する恐れがあるので、定期的に締め直しをする必要があります。

また、床や天井にへこみや傷がついてしまう可能性もあるので、賃貸物件にはあまりおすすめできません。

いずれにしても、安定感があって、高さや素材は愛猫の大きさや運動能力をみて判断するといいです。

ハンモックや隠れ家がついているものもあり、ネコちゃんの安心できる場所が増えそうですね。

よりよいネコちゃんの暮らしのために、DIYやオーダーメイドで作る方も増えてきています。

絶対必要とは限らない!愛猫の様子を見て

ただし、キャットタワーは絶対必要!というわけではありません。
  • 生活スペースが十分に広い
  • 家の中に階段がある
  • タンスなどで上下運動ができる環境である

の場合には、必要でないこともあります。

また、スコティッシュフォールドやマンチカンなど関節が弱い猫種、運動量が少なくてよいように改良されたペルシャなどの猫種においてはキャットタワーによる運動が負担となる場合もあります。

子猫・シニア猫の場合にも、落ちてしまう危険性があるので、必要に応じて使用するようにしましょう。

【まとめ】キャットタワーの必要性

運動不足やストレス解消、リラックス空間になるなど、キャットタワーにはたくさんのメリットがあります。

キャットタワーを選ぶ際には、安定していて、愛猫にあった高さや素材のものを選ぶようにしましょう。

ネコちゃんにとって快適なおうちになること間違いなしのキャットタワーを選んで、愛猫と一緒に楽しく生活をしましょう!

 

参考

  • いしまるあきこ,猫と住まいの解剖図鑑,エクスナレッジ,2021
ブログに戻る